キタコー株式会社
【事務所・工場】
〒834-0085
福岡県八女市立花町北山5065
TEL 0943-25-3177
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1. 竹の伐採
荒廃した竹林から親竹、若竹を伐採します。
春のタケノコシーズンである3月~6月にかけて、活性剤作りに重要な素材となる成長力を秘めた若竹、外皮を一時発酵槽に貯蔵します。
特に私達の製造では、シーズン中の若竹の確保が大変重要であり、この期間は繁忙期になります。

2. 竹のチップ化
竹林を整備するのは古い竹も間伐する事が重要で、この親竹は繊維が硬く発酵しにくいため、
チップ化して発酵工程をスムーズにします。
このチップ化した竹材を堆肥場に搬入します。

3. 堆肥場
親竹をチップ化した竹チップを発酵剤(発酵菌の栄養源)と混合し、
充分なる含水率を確保しながら発酵化を促す。
春のシーズンに貯蔵しておいた若竹、外皮を混入し二次発酵工程を行う。
この間、充分な発酵を促し熟成化を待ちます。

4. 竹活性剤の完成
堆肥場では発酵工程で多様な有効微生物の働きにより植物にやさしい、また使用するにあたり
利便性が高まる農業、園芸資材に生まれ変わります。
竹活性剤は若干化学肥料よりも値段が高いですが、管理が容易で、何より土壌に良いといわれています。
無機物の化学肥料だと土地を痩せさせてしまいますが、有機肥料の竹活性剤は土を柔らかくします。
竹活性剤を使い、肥沃な土壌でつくった野菜は美味しいと消費者に評判です。